御幣川へ行ってきました!
先日行ってきた、のぼのの森公園の横に流れてる川が気になり、行ってきました。
御幣川は三重県の鈴鹿山脈の仙ヶ岳が水源の川です。
昔この川で採れる鮎が、伊勢神宮に御贄として献納されていたことから、御幣の名前がついたそうです。
上流の方は、小岐須渓谷がありとても綺麗な水が流れています。
今日はとても暑かったので、躊躇無く海パンに履き替え川の中へ。
とっても冷たく気持ちよく、軟水の川の水はとても甘くいつしか清涼飲料水となっていました。
リフレッシュができたところで、もう少し上流へ行ってみたいと思います。
車で行こうと思いましたが、あまりにも道が狭いため車を置いて歩きで向かいます。
目に見えるすべてが山々や木々です。
途中に鈴鹿国定公園 登山案内の看板がありました。
この場所は小岐須キャンプ場です。
色々な看板がありますが、熊出没注意は生々しいです。
くまさんは可愛いですが、この熊は怖いです。
ここの駐車場から見える石大神は絶景です。
高さ113mの石灰岩の岩山で伝説がある岩山です。
第31代敏達天皇がお越しになった時、岩山の上に天照大神が出現したらしいです。
これを見た敏達天皇は神器・古鏡・勾玉などを埋納して遥拝したと言う伝説があります。
近くにある椿大神社の別宮になっていて、大きな岩山の姿から信仰されています。
実は今回の旅には目的地があります。
そこへ向かって歩くと綺麗な景色がいっぱいでした。
車から1.2Kmほど歩くと鈴鹿山麓乃湧水がありました。
鈴鹿山麓乃湧水。
美味しかったです( ^ω^ )
軟水でとても甘く感じたお水は、心も体も癒されました。
そこからすぐ近くに、やっと目的地が。
屏風岩です。
三重県の天然記念物に指定されています。
吊り橋から一望できました。
絶景でした。
澄んだ渓流と頑な岩に、自然の美しさを感じました。
屏風岩の川は自然の宝庫です。
屏風岩より先は行けませんでした。
鈴鹿山麓乃湧水をいただき、自然に感謝しながら車に戻ります。
夕方に近くなり、日が少し陰ってきて
周りの雰囲気は徐々に変わっていきます。
人間は僕1人しか居なく、いつしか早歩きに。
車に戻ると鳴いていたヒグラシが鳴き止み、
静寂になった空間に1匹の蛇の子がいました。
見た事もない全身真っ黒で頭が黄色い
不思議な蛇の子でした。
森の中へ消えていくまで、見ていましたが
なぜか体が固まり、蛇の子の写真は撮れませんでした。
そこには人の作った錆びた空き缶やゴミが。
思い出とゴミを車に積んで帰りました。